ラブラドールレトリバーの飼い方

 

ラブラドールレトリバーを迎える準備をしよう!

 

ラブラドールを飼う場合は、寝床にするケージとトイレにするケージを別に用意してください。

ケージを一緒にしてしまうと大きくなった時に室内のケージでトイレをしなくなってしまい、散歩や庭でなど屋外でしか排泄しなくなってしまいます。
また、ラブラドールなどの大型犬は股関節に負担がかかりやすいので、滑りやすいフローリングなどには滑り止めマットなどを準備して股関節の負担を減らしてあげるようにしましょう。

 

ラブラドールの子犬は活発なため、椅子や机などの家具やコード類を噛んで壊してしまったり、部品を飲み込んでしまったりすることもあるので、噛まれたくないものは片づけたりカバーをかけたり、噛み癖を矯正するスプレーを噛まれたくないものにかけておくなどの対策してください。

食餌について

 

ラブラドールレトリーバーは動く胃袋と呼ばれるほど食欲旺盛で食べることに貪欲な犬が多いといわれています。

好き嫌いも少なく、与えられたものはおいしそうに食べてしまうので、ついつい多くあげてしまうこともありますが、肥満にもなりやすいので与えすぎには注意が必要です。

 

食事の与える量は、体重から割り出す方法やパッケージに記載されている量を目安に与える方法、係数から計算する方法などがあります。

 

・体重から割り出す方法

おおよそ体重の2.5%の量が適量といわれていて、カロリーで言うと、体重1kg当たり50~110カロリーの計算になりますが、これは成犬の場合のカロリー計算なので、成長期の子犬は約2倍、逆にシニア期は2~3割少なく与えます。

 

・パッケージに記載されている量を目安に与える方法

パッケージに記載されている目安量を元に太っているか痩せているかで加減する必要があります。

 

・係数から計算する方法

70×体重×0.75で安静時の必要エネルギーを割り出し、安静時の必要エネルギー×ライフステージ係数で1日の必要エネルギーを出します。ライフステージ係数は、生後4か月までが3、4か月以降で体重増加が止まるまでが2、避妊去勢している成犬が1.6、避妊去勢していない成犬が1.8、肥満気味の場合は、1.2~1.4です。

これらの計算方法はあくまで体型や年齢からどのくらいの量が適量であるかを示したもので、それぞれの犬の運動量や消化能力、食欲などがカバーできているわけではありません。

個体差に合わせた適量の確認には便の状態を確認するのがよく、便の状態により与えすぎか少ないかなどある程度わかります。

便が柔らかい状態が続く場合は餌を与えすぎていて、便がぽろぽろと硬い場合は、少なすぎると考えられています。

ちょうどよい餌の量は便の硬さが耳たぶくらいの柔らかさで拾った時に便の後が少し残るくらいがいいと言われています。

目安とされた量を与えてみて、便の状態を見ながら量を調節していきましょう。

 

ラブラドールは食欲旺盛で餌を呑み込むように早食いしてしまうこともあります。

犬の早食い防止には水分を含んだ餌を与えると良いと言われています。

ドライフードの場合は水や犬用ミルクをふやかして与えたり、ウェットフードと混ぜて与えたりしても良いでしょう。

また、早食いを防止する工夫がされた食器やおもちゃなどもあります。

早食いは満腹感を得られにくく、肥満の原因にもなるので、ゆっくりと食事をとれるようになると病気・肥満の予防になります。

                                                                                     

しつけについて

 

ラブラドールのしつけはあまり難しくありませんが、甘やかしたり間違った方法でしつけたりすると攻撃的なラブラドールレトリーバーになってしまうことがあります。

ラブラドールの生まれ持った良い気質を引き出せるかは飼い主さん次第です。

子犬のうちから信頼関係と主従関係をしっかり築きながらしつけていくことが大事です。

犬には主従関係やルールがしっかり出来ていると安心しますので、甘やかさないで「ダメなことはダメ」と貫く必要があります。

家族内でも統一した基準を作り、その時の気分でしつけの内容を変えないようにしましょう。

ラブラドールレトリーバーは何かをくわえること(レトリーブ)が本能的に備わっているので、くわえていいものといけないものの区別をさせる事が大切ですが、くわえることをやめさせるとストレスの原因になってしまうこともあるので、いつ、どこでくわえて、誰に持って行くかをしつけると優秀な回収犬になるでしょう。

 

ラブラドールは人に懐きやすいため、飛びつき癖がつきやすいです。

体が大きく、力が強いため子供に飛びついたら怪我をさせてしまうかもしれません。

飛びつき癖がつく原因としては、飼い主に飛びついたら「かわいいから」と撫でてもらえるので、飛びついても良いと思っていることが多いです。

飛びつき癖を治す前にまずは飼い主の対応を見直す必要があります。

 

飛びつき癖のしつける方法は、飛びつき素振を見せたら「おすわり」の指示を出し、お座りが出来たら「待て」を出し、30秒ほど無視をして、落ち着いたら「待て」を解除し、ごほうびのおやつなどを与えて褒めてあげましょう。

飛びつき癖が治まってきたら、徐々にごほうびの回数を減らしてごほうびなしでも飛びつかないようにしましょう。

お座りが出来ない子には天罰方式(驚かせる方法)があります。

飛びつきそうになった時に布を顔にかぶせて視界を遮る天罰を与え、犬がびっくりして動きが止まる時に「待て」の指示を出します。

飛びつきそうになった時に何度も繰り返し行うことにより「飛びつく=待ての指示が出る」と覚えていきます。

お手入れについて

 

ラブラドールレトリーバーはダブルコートなので、通常でも抜け毛があり、換毛期には多くの抜け毛があるのでブラッシングは大切です。

ブラッシングは死毛やダニ・ノミなどの寄生虫や、フケやほこりなどのごみを取り除くことが出来、マッサージにもなるので血行促進になり皮膚の健康を保ちます。

ラバーブラシやスリッカーで抜け毛を取り除き、コームで毛並みを整えてあげてください。獣毛ブラシを使うと毛艶が出やすいです。

外で遊んで汚れた際は硬く絞ったタオルで拭いてあげるようにしましょう。

病気・怪我の予防

 

早食いが原因で胃拡張胃捻転症候群という病気になりやすく、胃にたまったガスで拡張した胃が捻じれてしまい、ねじれた胃にガスがどんどんたまって胃が膨張し、他の臓器や血管を圧迫し循環不全を起こします。

それから時間の経過とともに他の臓器や血管が壊死してしまい、早期発見早期治療しないと命も危なくなります。

胃の中にガスが溜まる原因ははっきりとはわかりませんが、餌の早食いと食事直後の激しい運動が病気を起こしやすいと言われているので、ゆっくりと10分くらい時間をかけて食事させ、食後30分~1時間はゆっくりと過ごさせるようにしましょう。

 

冷たい水中で長時間泳ぐことが出来る被毛を持っているので、寒さには強いですが、暑さには弱いです。

日本の高温多湿な環境では、夏バテしやすく、熱中症を起こしてしまう危険性もあるので、温度の調節や水分補給などに気を配ってあげましょう。

 

 

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・ラブラドールレトリバーについて

 

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