うさぎの飼い方~病気・ケガの予防~

 

 

うさぎを部屋の中で放す時の注意点

 

うさぎは本能的に物をかじるので、齧ることは止められませんので齧ったら危険なものを部屋に置いておかないようにする必要があります。

 

・家電製品のコード

→火災や感電症をおこし死に至る可能性もあります。電気コードカバーなどをカバーするか家具の後ろなどうさぎが届かない所にコードを回しておく

 

・小物など

→間違えて食べてしまわないようにテーブルや床などうさぎの届くところに置きっぱなしにしない。特にタバコなどは注意すること

 

・ひも、ゴムなど細いもの

→長いひも状のものは体内に入ってしまうと吐き出すことも排泄することもできなくなってしまうので注意が必要です

 

※うさぎの骨は大変軽く、比較的骨折しやすいので、ドアに挟まれたり、ソファーなどの段差から落ちたり、無理な持ち方をしてしまうと骨折する可能性があります。じっとしていていつまでも動かない場合は、骨折の可能性もあるので病院で診てもらいましょう。

うさぎのごはん(食べていいもの悪いもの)

 

●うさぎが食べていいもの

・ペレット(うさぎの栄養分として大切、種類が多いがあげすぎ注意)

・牧草(繊維質の多いイネ科と栄養価の高いマメ科がある。繊維質の多いのは毛球症の予防にもなる。)

・ちんげんさい、カリフラワー、ブロッコリーの茎、セロリの茎、パセリ、ニンジン、モロヘイヤ、サラダ菜、みつばなど

・パイナップル、パパイヤ(胃腸の働きを助ける酵素が入っているので特におすすめ)

・りんご(繊維質が多い)

・ハコベ、クローバー、セイヨウタンポポ、ナズナ、ノコギリソウ、オオバコ、クローバー、シロツメクサ、タンポポ、レンゲなどの野草(排気ガスや農薬、動物の糞尿に汚染されていないきれいなもの)

※あげすぎ要注意

 

●食べさせてはいけないもの

・イモ類(でんぷんが分解できない)

・ネギ類・にんにく(中毒を起こす)

・レタス・キャベツ(水分量が多いためお腹を壊しやすい、あげる場合は少量)

・みかんやグレープフルーツなどの柑橘類(うまく消化できなくて内臓に負担大)

・人間の食べ物(味が濃いので負担大)

・お酒(死に至ることも)

・チョコレート、アボカド、コーヒー(中毒を起こす)

・生の豆類(消化も悪く中毒成分も含まれている)

・小松菜、大根(カルシウムが多いので尿道結石やカルシウム沈着症の兎にはあげない方がよい。)

・アサガオ、キツネノボタン、ヒガンバナ、タケニグサ、クサノオウ、セイタカアワダチソウ、シクラメン、イヌホオズキ、イチイ、キョウチクトウ、シャクナゲ、ニチニチソウ、アセビ、エニシダ、スイセン、スズラン、ワラビ、パンジー、ポインセチア、トリカブトなどの野草は中毒を起こすため、観葉植物などにも注意が必要 

うさぎの肥満

                                                              

うさぎが肥満になってしまうと、病気や怪我をしやすくなってしまいますので肥満にさせないようにしましょう 。

肥満になってしまうとかかりやすい病気やけがをまとめてみました 。

 

・ソアホック

→「足裏の毛が抜けてそこから細菌感染し炎症を起こしてしまう」のですが、太りすぎたうさぎはあまり動かなくなるし、体重が重いため体重を支える足裏に負担が大きくなり、床ずれの様になり毛がなくなったところで、怪我などしてしまい細菌感染してしまう

 

・皮膚炎

→太って運動量も減り、血流も悪くなり、うさぎが自分で毛づくろいしにくくなるため、うさぎの体の衛生環境が悪くなり、汚れた皮膚から細菌感染して皮膚炎になりやすくなってしまう

 

・栄養不足

→盲腸糞(栄養が多い糞)は自分のお尻に直接口を持って行って食べることが多いが、太っていると脂肪が邪魔して体を曲げられないので食べることができなくなる ・関節炎や怪我→太ることで関節への負担が大きくなり、関節炎になったり、背骨を傷めたり怪我することもあるし、うさぎの骨は軽いので運動する際に太っていることで余計な負荷がかかり怪我しやすくなる。

 

・熱中症

→ウサギは暑さに弱いが、太りすぎてお肉が厚くなることで熱が逃げにくくなりこもってしまい熱中症になってしまう子もいます ・心臓や内臓への負担→内臓に脂肪がつくと呼吸しにくくなったりまた腸の動きが悪くなったりして内臓疾患を引き起こすこともある

 

・手術のリスク

→麻酔に弱く、最悪の場合全身麻酔でなくなってしまうこともあるが、肥満だと麻酔の効きが悪くなるため量を増やさなければいけなくなるのでリスクが高くなってしまいます。

毛球症

 

うさぎの胃の出口(幽門)は、狭く、うさぎは吐く行為ができないため、抜け毛などを飲み込んでしまった場合でも肛門から便と一緒に排出するしかありませんが、うまくいかずに胃の中で毛玉になってしまい、詰まってしまうことがあります。

毛球症になると、食欲がなくなる、元気がなくなる、下痢、便秘などを起こして衰弱していき死亡することもあります。

 

原因としては、換毛期(春と秋)の抜け毛の増加、ストレスや退屈で毛づくろいの回数が増える、胃腸の病気、繊維質の少ない食事、長毛種の毛玉になりやすい毛質などが原因として挙げられます。

 

治療は、軽度ならお腹をやさしくマッサージしたり、たんぱく質分解酵素剤や、パイナップルやパパイヤジュースなどのたんぱく質分解酵素を含んだものを与えたりすれば改善できることもありますが、重度の場合は、外科的な手術で毛玉を取り除かなければいけなくなるので麻酔をかける必要もあるので、うさぎへの負担は大きくなってしまう為、普段からのまめなお世話は大切です。

 

予防方法としては、マメなブラッシング、牧草(干し草)を与える、過度の毛づくろいを防ぐためにストレスを与えない、退屈させない、あとは、下痢、便秘、食欲不振などの症状に早く気づいて軽度のうちに病院に連れて行ってあげるようにしましょう。

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