犬の飼い方~病気・ケガの予防~

犬の食餌について

犬におねだりされて、つい人間が食べているものを与えていませんか?

人間は大丈夫でも犬には毒になってしまうものもありますので注意が必要です。

●犬が食べてはいけないもの

・長ネギ、玉ねぎ、にんにく、ニラ、らっきょう等のネギ科の植物

→胃腸障害、血尿、衰弱、心拍の増加

・ブドウ、レーズン

→2~3時間後から嘔吐、下痢、腹痛、3~5日後に腎不全を起こし重症だと死んでしまうこともある

・チョコレート、ココアなど

→不整脈、心拍の増加、口の乾き、過剰な活動、痙攣、発作、嘔吐など

・キシリトール

→血糖値の低下、嘔吐、歩行困難、内出血、肝不全

・生の豚肉

→トキソプラズマ感染症の感染の可能性がある。肺炎や肝炎、体重減少、下痢など

・アワビ、サザエなど

→貝類の内臓を食べて日光に当たると皮膚炎を起こす可能性がある

・タコ、イカ、エビ、カニなど甲殻類

→生だとビタミンB1を破壊して「ビタミンB1欠乏症」になってしまう。加熱しても消化不良になりやすい

・鶏や牛、魚などの骨

→骨のとがった部分が食道などに傷つける可能性がある

・アルコール

→意識障害、嘔吐、下痢、震え、昏睡

・人間用の薬

→薬によるが強い中毒症状を起こすものもある

このほかにも危険な食べ物もあるので飼い主が与えたり、犬が勝手に食べたりしないよう注意が必要です。

犬の肥満

「うちの子ちょっと太っているけど愛嬌あるからこのままでいいや」というのは危険で、太っていると様々なリスクが大きくなりますし、体重3kgの犬が500g増えただけだから大丈夫と思っていても、割合的に考えると、15%も太ってしまっていて、例えば45kgの女性が52kgに60kgの男性が70kgになることと同じですのでなかなかの増量ですよね。

体重増加により、関節に負担がかかって、関節炎や椎間板ヘルニアになりやすくなってしまったり、脂肪によって気管が圧迫されて気管虚脱になりやすくなったり、心臓への負担が大きくなったりと過剰な体重は手術などの際に麻酔の効果が薄まったりして、リスクが上がってしまいますので、運動や食事制限を取り入れてあまり太らせないようにしましょう。                                                                                                                                                                                                                                                               

犬のケガの予防について                                                                                                             

 

ケガの発症ケースで多いのは犬が飼い主に立ったまま抱っこされている時や、いすやテーブル、階段などの高い所から飛び降り、フローリングなどの滑りやすい所で転倒などです。

特に骨の成長途中の子犬や、体が細い小型犬などは、ちょっとしたことでも骨折などの怪我をしてしまうことがあります。

高い所からの転落や交通事故などは、頭に強い衝撃が加わると脳震盪を起こしてしまう可能性があり、ふらつくような歩行、焦点が合わない、涎が出る、嘔吐、痙攣、昏睡状態などの症状が現われます。

後ろ足麻痺や視力を失うなどの後遺症が出ることや、最悪の場合、重度の症状が起き、その後死に至る可能性も十分にあり得ます。

また、脳震盪はぶつかって頭に強い衝撃が起きてすぐ現れるとは限らず、時間がたってから現れることもあるので注意が必要です。
症状が軽いものだと、様子を見ていれば症状が治まることもありますが、嘔吐や痙攣は重度の症状で極めて危険な状態なので様子を見るという選択肢を使わずに、症状が治まっても病院で診てもらいましょう。

高いジャンプは関節などに負担がかかりやすく、繰り返すことで負担が蓄積され靭帯を傷める事などもあるので、ボールやフリスビーなどのスポーツをするときには高く投げすぎないようにして、低めに投げるようにして関節の負担を減らしてあげましょう。

 

犬を抱っこする際は、犬の脇の下から手を入れしっかりと支え、反対の手は下からお尻を支えるように持ってあげると、腕全体で安定感もあるので犬も安心して抱かれます。

片手だけで抱くと犬が暴れてしまった時に落ちてしまい、怪我をしてしまうので両手でしっかり抱くようにしましょう。
また、仰向けで抱っこする赤ちゃん抱っこや縦抱っこは腰などに負担がかかりやすく犬も嫌がります。

正しい抱っこをすることで、散歩の時に交通量が多い所を歩くときや他の犬と会った時と会ってけんかしそうになるなど危険があるときに危険を防げます。

お散歩の注意点

散歩の際、ノーリードはNGです。犬が飛び出して交通事故にあったり、他の犬とケンカしたりしないようにリードは付けましょう。また、散歩の時はリードを短めに持つことも大切です。

夏の暑い時期にアスファルトの上を散歩することで肉球を火傷してしまったり、冬の寒い時期にストーブなどの暖房器具を使っていたら犬が近すぎ過ぎてしまい、毛が焦げたり火傷することもあるので注意しましょう。

子犬や小型犬は飼い主の足元にじゃれついたりするために間違えて足を踏んでしまったり、扉を開けた際にはさんだり、開けた先に子犬がいてぶつかったりしてしまったなど、ちょっとした事で骨折することもありますので家の中で犬がどこにいるか注意するだけでも怪我の予防につながります。

犬の病気予防について

犬はかかりやすい病気も多く、いろいろありますが予防接種をすることで病気予防をすることもできます。予防接種は健康な体に予め毒を弱めた病原体または無毒化させた病原体を入れて、体の免疫システムに働きかけます。その病原体と戦う抗体(たんぱく質)を作ることで、万が一その病原体が大量に入ってきてしまっても体は既に抗体で防衛体制ができているので病気になる確率を減らします。

もしかかってしまった場合でも症状は軽く済みますが、接種前に体調を崩している場合などはその病原体に勝てない場合があり、病気になってしまう可能性も高まるので体調を崩している場合は体調が元に戻り健康になるまで延期しましょう。

ワクチン接種後は激しい運動をさけて、また、接種後1~2週間はシャンプーも避けましょう。
ワクチンには、法律により接種が義務付けられている狂犬病ワクチンと、病気にさせないために任意で接種するワクチンの2種類があります。ワクチン接種により、ごくまれに副反応を起こして体調を崩してしまう犬もいます。

ワクチン接種による予防

狂犬病

犬や人を含むすべての哺乳類に感染し、痙攣や筋肉の麻痺を起こし死に至りますが、有効な治療法がなく発症した場合は、ほぼ100%死に至る恐ろしい病気ですので狂犬病のワクチンは毎年受けることが国で決められています。(重篤な心不全や腎不全、狂犬病ワクチンで副作用が出たことがある犬は摂取が猶予される。)

犬ジステンパー

犬のウイルス性の病気として発病率も高く、致死率も90%と高い病気です。初期に発熱を起こして短期間で収束するがその後1週間続く発熱が起きたり、結膜炎、鼻水、激しい咳、血便を伴う下痢が発症したり、末期にはウイルスが神経系に到達し、痙攣や麻痺などを起こし死に至りますがワクチンを打っていればほとんどが無症状か軽い呼吸器症状だけで済ませることができます。

犬伝染性肝炎

犬アデノウイルス1型に感染することにより発症し、かかっている犬の排泄物や唾液から感染します。感染すると肝臓に炎症が起こり、嘔吐、発熱、下痢、腹痛などを起こし重症化してしまうと、肝臓の機能不全による肝性脳症や低血糖からくる無気力、虚脱、昏迷、痙攣発作等の神経症状が認められ、時には脳炎が起こる事もあります。特に子犬がかかってしまうと高確率で死亡してしまいます。

ケンネルコフ

伝染性気管支炎と呼ばれ、空咳や発熱などかぜのような症状が現れるので犬風邪ともいわれています。
ケンネルコフは感染したウイルスや細菌等の数によって1つの感染である単独感染と2つ以上の感染がある混合感染があり、単独感染の場合は症状も軽く、1週間~10日がありますが、混合感染は食欲低下、元気消失、高熱、膿上の鼻水が症状として現れ、時には肺炎を起こして死亡する事もあります。

レプトスピラ症

レプトスピラ菌によって胃腸や肝臓がおかされる人畜共通の伝染病です。2つのタイプがあり、黄たん出血型は、黄ダン・嘔吐・下痢・歯ぐきからの出血などの症状で、死亡率も高く、カニコーラ型は高熱や激しい嘔吐・下痢・脱水症状や尿毒素が起きて死亡する事があります。

 

※ワクチンの副作用
・食欲不振
・アナフィラキシーショック

過激なアレルギー反応で、接種から15分後くらいで呼吸困難、嘔吐、けいれん、血圧低下などを引き起こします。
・顔や体が腫れるなどがあります。

 

 

 

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