柴犬の飼い方

 

柴犬を迎える準備をしよう!

 

柴犬は野山を駆け回り、穴倉を寝床にしていました。

寝床周辺で排泄すると外敵にその排せつ物の臭いで存在を教えてしまうことになるので、寝床では排泄しない習性があります。

そのため、トイレ部分と寝床部分が繋がっているケージでは、しつけがうまく出来なくなってしまうので、寝床用のケージとトイレは完全分離してできるだけ離れた場所に設置することをおすすめします。

 

水飲み用の容器(市販のボウルか水飲みボトル)、フードボウル(ステンレス製がさびにくくてOK) 、フード(最初の内は今までの場所であげていたものと同じもの)、おもちゃ、ブラシ(コームやスリッカーブラシ)などが必要になります。

外(庭)で飼う場合には、騒音のない出来るだけ静かな場所で、できるだけ家族が近くに来るような場所に設置した方が犬も安心します。

 

犬は暑さに弱いので、夏は風通しの良い木陰のある場所にケージを設置し、冬は日当たりがよく北風や西風を防ぎ、湿気のない場所を選ぶことも必要になってきます。

庭で飼う場合には、犬が勝手に道路に出たりしないような安全対策も必要になります。

 

食餌について

 

柴犬を含む日本犬は昔から粗食によく耐えると言われてきましたが、それは食糧が不足していた時代の柴犬の宣伝文句で、柴犬の健康を維持するのには十分な食べ物をあたえなければいけません。

犬は元来肉食動物ですが人間との暮らしで人間の食べ物にも慣れてきたので雑食に近いと言えます。

日常の食事で必要な栄養素はおもに、たんぱく質、脂肪、糖質、ビタミン、ミネラルなどです。

ドッグフードは「総合栄養食」のフードなら、それだけで栄養バランスも良いので、与えるのにおすすめです。

幼犬用と成犬用のフードの違いは、主に脂肪分です。子犬はたくさん脂肪分を摂取する必要があるので、幼犬用には脂肪分が多いです。

成犬に幼犬用の食事を与え続けていると肥満の原因になりますので、注意してください。

しつけについて

 

柴犬は基本的に飼い主と認めた人間には従順に従うので、まずは十分に愛情を伝えるように心がければ他の犬種よりもしっかりと愛情を受け入れてくれます。

名前を呼ぶとすぐに寄ってきて飼い主の目を見るようになる信頼関係を築きましょう。

柴犬から信頼されていないとどんなしつけも効果が薄れてしまいます。

 

犬の知能は人間ほど高くない為、人間から見れば「これがどうしてわからないの?」というようなことでも犬目線で見れば当然のことなのです。

犬は間違ったしつけをすれば内向的になるだけではなくストレスが溜まって病気になってしまうこともあるかもしれません。

柴犬は犬の中でも頭がよく我慢強いため、しつけやすい犬種だと言われますが、縄張り意識が盛んなど、他の犬種との性格の違いがありますので、飼い主が柴犬の気持ちを理解することも大変重要です。

 

また、「褒める」と「叱る」のメリハリをつけることも大切で、飼い主が「叱った」かではなく、柴犬が「叱られた」と認識できることが大切です。

例えば、甘噛みに対して指で顔をはじくなどしてはねのけても柴犬は「遊んでもらっている」と勘違いして、更に噛んでくるかもしれません。

叱るときは柴犬の目を見て多少力強く厳しく叱ってください。

お手入れについて

 

被毛のお手入れは固めの獣毛ブラシでブラッシングしてあげてください。

毎日してあげるのがよいですが、無理なら週1~2回は行ってください。

春ごろにある換毛期は、古い毛が死毛となって大量に抜け落ちます。

体の所々にモコモコとした毛が浮いて見えたら死毛が出てきているので獣毛ブラシで丁寧に取り除いてあげてください。

死毛を放置していると体温が高まって体調を崩したり皮膚病の原因にもなってしまいます。

 

シャンプーは月に1~2回程度で、汚れや臭いが少し気になり始めたら位で行いますが、蒸しタオルなどで拭いてあげるだけでも効果はあります。

また、シャンプーはトリミングサロンに連れて行ってやってもらってもいいですが、家で洗うことも出来ます。

突然シャワーやドライヤーを使うと嫌がってしまうこともあります。

嫌がって暴れまわったり、悲しそうな鳴き声を出すこともありますので、シャワーをかけなくてもお風呂に連れて行ったり、ドライヤーを見せるなどして少しずつ慣らしながら安心させましょう。

爪切りは十分に運動できている子なら自然に削れるのであまり必要ないですが、室内飼いや運動時間が短い場合などはあまり爪が削れないので、伸びていたら血管に注意して爪を切ってあげましょう。

病気・怪我の予防

 

柴犬は室内飼いされる場合がありますが、散歩に連れて行ったときに草むらなどでノミやダニがついてしまいますので、ノミダニ対策は必要です。

ノミは痒みや貧血、皮膚炎を引き起こす可能性もありますし、ダニはライム病や犬バベシア症の原因にもなりますので、ノミダニよけの首輪をつけたり、ノミダニの駆除薬を投与してください。

また、柴犬はアレルギーを持っていることも多いみたいですが、体を清潔に保つことで症状が緩和されることもあります。

 

 

柴犬のおすすめペット保険

 

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