インコがかかりやすい主な病気
症状 | 餌や粘液性の液体を広範囲に首を振りながら吐く、下痢、あくびを頻繁にするなど |
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原因 | 異物や刺激物を飲み込んでしまったり、そのう(食道が部分的に拡張して餌をためておく気管)で細菌や寄生虫が増殖してしまうことで炎症を起こしてしまい起きる |
治療 | 抗生剤や抗真菌剤を使用 |
予防 | 人間の食べ物を与えない。常に新鮮なえさを与える |
症状 | 羽を膨らまして動かない、くしゃみ、せき |
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原因 | 朝と夜の温度差 |
予防 | 部屋の温度差が激しくない様に注意する |
症状 | 羽毛の粗造化、体温低下、震え、昏睡、結膜炎、呼吸困難、鼻炎、衰弱、脱水、水様便などがあるが感染していても症状が出ない場合もある |
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原因 | 「クラミジア・シッタシ」という細菌に感染したオウムやインコの糞などを吸い込むことで起こる病気。 |
治療 | 抗生物質の投与、ビタミン・タンパク質の強化等栄養療法や対症療法だか完治には30日以上の長期治療が必要 |
予防 | 環境を清潔にする、 |
症状 | かゆみ、嘴や爪の変形、皮膚炎 |
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原因 | ダニ |
治療 | 病院で見てもらい、症状に合わせた薬(駆虫薬)をもらい、きちんと処方しましょう |
予防 | 部屋やケージの中を清潔にすることにより予防できる |
症状 | 腹部~お尻が膨らんでいる。卵が見えている。食欲不振。元気がなくなったりうずくまっていたりする。いきむ仕草を多くする。水を多く飲む |
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原因 | カルシウム不足による卵殻の軟化、産卵過多、親鳥の未成熟・高齢、日光不足、寒冷、運動不足など |
治療 | 元気だからといって様子見しないで発見次第動物病院に連れていき処置してもらいましょう。卵詰まりを起こすと排泄も一切できなくなるので危険です。 |
予防 | カルシウム(ボレー粉)、ビタミン(フルーツや野菜など)をしっかり与え、日光浴や運動をしっかりさせましょう。日光浴や運動で卵の殻が柔らかくなるのを防げます。 |