アビシニアンの飼い方

 

アビシニアンを迎える準備をしよう!

 

アビシニアンを迎える際に最低限必要なものは、「猫用のトイレ」「猫用のトイレ砂」「爪切り」「爪とぎ」「キャットフード」「食器(餌用と飲み水用)」「ケージ」「キャリーバッグ」「おもちゃ」です。

アビシニアンは活発で、いたずら好きな性格の子も多いです。飼い主も目を疑うほど高い場所に簡単に移動し物を落としたり、壁を駆け上がったり、部屋中を駆け回るなんてことも日常茶飯事になるかもしれません。

落とされないように高い場所に物を置かないようにしたり、高い所から飛び降りても大丈夫なように衝撃を吸収するためのマットなどを床に敷いといた方がいいでしょう。

食餌について

 

アビシニアンは栄養不足によって遺伝性の病気が引き起こされやすい猫種です。

特に子猫の時の栄養は、成猫期以降の健康維持にも直結するため量より質といっても過言ではありません。
タウリンという猫の必須栄養素は、動物性食材にしか含まれておらず、不足すると心筋症や失明を引き起こしてしまうので、動物性たんぱく源を多く含んだ食事が重要です。

タウリンはドッグフードには入っていないので犬と猫両方飼っているからと猫にドッグフード与え続けてもタウリンが足らなくなり病気になりやすくなってしまうのでキャットフードを与えてください。

また、逆に犬にキャットフードを与えるのも栄養素が違うため病気になりやすくなるのでやめましょう。

穀類(トウモロコシ、米、小麦など)は、猫の体内で消化しにくいうえ、多量の炭水化物は糖尿病の原因になり、イネ科の穀類の中にはアレルギーをひきおこしやすいもの(トウモロコシ、小麦)もありますし、穀物がメインのフードは安価な分栄養不足になりがちなので、主食を選ぶ際には必ず「新鮮な肉、魚」が原料になっているものを選びましょう。

たんぱく質の高いフードがおすすめです。また、アビシニアンは飽きやすい傾向があるので何種類かの餌を用意して交互に出してあげた方がいいかもしれません。

食事量に気をつけて肥満にしならないように気をつけましょう。

                                                                                     

しつけについて

 

アビシニアンは賢いために怒鳴り声をあげる、叩くといったしつけ方は恐怖心を植え付けてしまう為飼い主を怖がってしまうようになることもあります。

食べ物や残飯などがどこに入っているか覚えているために、器用に扉やふたを開けて食べてしまうこともあります。

 

噛み癖に気をつけましょう。

噛む理由はいろいろありますが、遊ぶものが無かったりしても手や足を噛んできたりすることもあります。

また、神経質な性格の子はまれに今まで甘えてくれたり、懐いてくれていた子でも突然「シャーッ」と威嚇してきたり、襲い掛かってきたりのレベルで凶暴になってしまうこともあります。

原因は多頭飼いや、赤ちゃんが産まれて家族が増えた、引っ越しなどで環境が大きく変わってしまったり、スキンシップが足りなかったり、過剰にかまいすぎてしまうことによりストレスを受けたり、大きな声を出す、突然動くなどの突発的な行動や香水や柑橘系の臭いなどのアビシニアンが嫌う行動をする、「知覚過敏」や「感染脳症」などの病気になると攻撃性が増すことがあるようです。

アビシニアンが凶暴化した場合は、飼い主にも襲ってきてしまう場合があるので別室に隔離したりケージに閉じ込めたりして落ち着くまで待つ必要があります。

ケージの場合は、刺激をなるべく回避するために、ケージに布などをかけて外が見えないようにした方がいいと思います。凶暴な性格になったアビシニアンを落ち着かせようと声をかけたり撫でたりするのは、飼い主さんも怪我する可能性もありますし、さらに興奮させてしまう可能性もあるのでしばらくは無視して放置します。

また、凶暴化してしまったアビシニアンに飼い主さんもパニックになってしまうと思いますが、飼い主さんの不安が猫にも伝わってしまいさらに悪化させてしまう可能性があるので、飼い主さんが何事にも冷静に対応することが大切です。

お手入れについて

 

ブラッシングは、コミュニケーションにもつながるので積極的に行ってください。

使うブラシは、「獣毛ブラシ」など無駄毛を取り除けて艶が出るブラシがおすすめです。ナイロン製の硬めのブラシもなども体を撫でると喜んでくれることがあるので検討しましょう。

運動量が多く、部屋の中を走り回るアビシニアンは爪をそのままにしておくと家具が傷つく原因になったり、爪が引っかかり思わぬ事故の原因担ったりしてしまうことがあるので2週間に1度位爪切りを行うようにしましょう。爪を切る場合は、ペット用の爪切りを使い、神経と血管を切ってしまわないように気をつけて切りましょう。

嫌がって爪を切らせてくれない場合は、無理して抱いて1回で終わらせようとしないで無理して抱かずに1本ずつなど少しずつ慣らしながら切るようにする方法もありますが、どうしても難しい場合は、動物病院やペットサロンに頼みましょう。

また、歯周病予防の為、歯磨きはできるだけ毎日してあげて、眼もガーゼなどで目ヤニや汚れなどをふき取ってあげましょう。

病気・怪我の予防

 

アビシニアンは砂漠地帯に住んでいた猫の為あまり水を飲まず生活していたため腎臓機能はあまり強くないため、腎臓病にならないため、餌を与えすぎないようにすることと、しっかり水分補給できるようにしてあげましょう。腎臓機能は一度ダメになると回復することはないので十分気をつけましょう。

 

アビシニアンは活発なため、よく怪我することが多いと言われているので、飼い主さんが部屋に置いてある家具の配置などを考え、アビシニアンにとって快適で安全な空間になるようにしてあげましょう。

また、運動があまりできないと肥満になってしまうのでキャットタワーやなんかしらの昇降物を設置したり、一緒に遊んで運動できるようにしたりしてあげてください。

家の外にはたくさんのリスクがあり、「感染症のリスク」や「交通事故にあうリスク」、「凶暴な犬や猫に合い襲われるリスク」や他にも数えきれないリスクがあるので、完全室内飼いがおすすめです。

活発なアビシニアンなので、外に興味を持って脱走してしまう可能性もあるので、窓や網戸をロックするなど脱走対策もしっかり行っておきましょう。

睡眠

睡眠時間は1日16時間ほど睡眠を取るのでほとんど寝ているといってもいいくらいです。

睡眠時間が多くても心配になる必要はなく無理に起こさないよう気をつけましょう。

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