マルチーズの飼い方

 

マルチーズを迎える準備をしよう!

 

マルチーズを飼うのに必要なグッズは、ケージまたはサークル、ベッド、トイレトレー、トイレシート、ドッグフード、犬用食器、給水器、おもちゃ、ブラシやシャンプー、涙や涎やけのケア用品などのお手入れ用品、キャリーケース、リードや首輪などのお散歩グッズなどです。

 

ケージの中が生活スペースになるので、ケージの中にベッドとトイレを入れても平気な大きさのものにしましょう。

ケージの置き場所は家族が集まる部屋などで、直射日光や冷房の風などが直接当たる所は避けてあげてください。

 

ベッドは汚れても洗いやすいものを使い清潔に保つようにしてあげましょう。

トイレトレーはメッシュのカバー付きのものだといたずらしてびりびりにされてしまうことが防げます。

足をあげておしっこする男の子の場合は、壁に立てかけて使うL字型のトイレトレーだと壁が汚れるのを防ぐことが出来ます。

 

ドッグフードは今までのものから急に変えるとお腹を壊してしまうこともあるので、今まであげていたものと同じものを与えてください。

犬用食器はご飯を食べたり水を飲んだりするときに使う食器で、ステンレス製のものが割れないし、汚れもふき取りやすく傷がつきにくいのでお勧めです。

水飲みに関しては給水ボトルを使うとひっくり返したり水を飲む時に口元が濡れにくいのでびしゃびしゃになりにくいです。

 

キャリーケースはお出かけ時に使いますが、家の中でもなかにタオルケットなどを入れてあげて寝床として使っているとお出かけ時にも落ち着きやすくなります。

食餌について

 

食事の回数は子犬の頃は1日3~4回、成犬になると1日1~2回与える必要がありますが、老犬(シニア)になると消化に負担がかかるようになるので1日2~3回と1回の食事量を減らして回数を増やすようにしましょう。

 

食事の量は基本的にはパッケージ裏に記載されている量を参考にします。

目安としては15分くらいで食べきれる量がいいとされますが、便の状態によりある程度は食事量の加減がある程度わかります。

便がコロコロと硬すぎる場合は、ごはんの量が足りなく、逆にやわらかい便の場合はご飯の量が多すぎる可能性があります。

ちょうどよい便は硬すぎず掴んで捨てても床が汚れない位だとされていますが、便の状態はえさの量だけでなく体調にもかかわるので見極めは大切です。

 

マルチーズのドッグフードは犬に合わないと涙やけを起こしやすくなってしまう場合があります。

涙やけ対策にいいフードとしては、良質なたんぱく質を含むフード、穀物不使用、人工添加物不使用のフードだと言われています。

なぜなら、質の悪いたんぱく質や穀物、人工添加物などは消化が悪く老廃物として鼻涙管に溜まりやすいために流涙症になりやすいからだと言われています。                                                                                  

しつけについて

 

飼い主とは愛情を持って付き合い、非常に従順ですが、甘やかしすぎてきずなが強くなりすぎると排他的になってしまうので、子犬の頃から一貫性を持ったしつけが大切になります。 

お手入れについて

 

マルチーズの白い被毛をきれいに保つにはブラッシングなどのお手入れが大切です。

ブラッシングにはできれば目が粗いのと細かいのが一緒になっているコーム(櫛)と毛を伸ばしている子にはピンブラシ、短くカットしている子にはスリッカーブラシが必要になります。

 

最初にピンブラシまたはスリッカーブラシを使って犬が怖がらないようにゆっくりと優しく梳かしてあげましょう。

顔の近くから梳かし始めると怖がったり落ち着かなくなってしまったりする子もいるので、できるだけお尻に近い方からブラッシングしてあげてください。

マルチーズは毛が細くて長いため毛玉ができやすいので、毛玉を見つけたら指である程度ほぐしてからブラッシングをします。

毛玉が付いたままブラッシングしようとすると毛玉が引っかかってしまって犬が痛がってしまいます。

 

ブラッシングをしたら次はコームを使ってコーミングします。

まずは目の粗い方を使って梳かしていき、ブラッシングと同じくひっかかる所があったらほぐしてあげてください。

目の粗い方でひっかからなくなったら目の細かい方を使いコーミングしてあげることでもっと滑らかになります。

シャンプーの際は濡れると毛玉がほぐれにくくなってしまいますので、しっかりブラッシングしてから行ってください。

 

ブラッシングは毛の通気性や血行を促して皮膚病を防ぐためだけではなく愛犬とのスキンシップの時間にもなり飼い主とワンちゃんのきずなが深まる大切な時間でもあります。

ブラッシングを嫌がる子には1回で終わらせようとしないで少しずつ行い嫌な思いをする時間が短くなるようにして徐々に慣らしていくようにしましょう。

嫌がっているのに無理に続けているとブラッシングが大嫌いになってしまう可能性があります。

 

犬は人間と違い自分で涙が拭けないので目元に涙が溜まりやすく、溜まった涙が「涙やけ」という毛の変色を起こしてしまうので、ローションや水で濡らしたコットンを使ってふき取ってあげる必要があります。

目の周りが濡れたままでも変色の原因になってしまうので、乾いたコットンで軽くふいてあげてください。

目の周りの毛が伸びていると伸びた毛が目にあたってしまい角膜が傷ついてしまい、涙が多くなることもあるので目に毛が入らないように注意しましょう。

また、目の周りだけじゃなく食べかすなどが付きやすい口周りも変色しやすいので、一緒に拭いてあげてください。

病気・怪我の予防

 

マルチーズは長い被毛を持っていますが、シングルコートの為、夏の暑さも冬の寒さも苦手なためにエアコンを浸かって室温を20度~25度に保つようにしましょう。

夏は熱中症の危険性もあるので、エアコンのドライか冷房をつけてあげたり、涼しく休めるように冷感マットをベッドやハウスに入れてあげてください。

冬も暖房を入れてあげたり、ペット用ヒーターを入れてあげたりしてあげましょう。

 

冬は乾燥しやすいのでウィルスが蔓延しやすくなったり、気管支炎になりやすくなったりするので湿度は50~60%に設定してあげると良いです。

また、暖房や冷房を使うときは直接エアコンの風が当たらないように注意してください。

 

マルチーズは体が小さく遺伝的に関節が弱い子が多いです。

床で滑って転んだり、負担がかかって骨折したりしてしまうこともあるので、滑りやすいフローリングには滑り止めマットやカーペットをひいて関節への負担を減らしてあげましょう。

 

 

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