ウェルシュ・コーギー・ペンブロークがかかりやすい病気・ケガ

 

変性性脊髄症(へんせいせいせきずいしょう)

症状 後ろ足を擦って歩いたり、爪を立ててつま先で歩く、歩行時の腰のふらつき、後肢が交差するように歩く、後肢の麻痺、前肢の麻痺・呼吸障害を起こします。
原因 不明
治療 治療方法は確立されておりません。
動脈管開存症(どうみゃくかんかいぞんしょう)
症状 心雑音で発見されます。まったくの無症状から重度のうっ血性心不全まで幅広い兆候が見られます。進行すると、元気がない、食欲不振、すぐ疲れる、呼吸困難などを起こし、左心不全や突然死を起こす恐れもあります。
原因 生まれてくる前に閉じているはずの胸部大動脈と肺動脈をつなぐ動脈管が、出生後も閉じないのが原因で、その動脈管を通り、余分な血液が左心房に入るため、心臓にさまざまな負担がかかります。
治療 外科的処置が可能であれば手術を勧めますが、手術が困難な場合は、食事療法や安静療法といった内科的処置がとられます。また、血管拡張薬、利尿剤、強心剤といった薬物療法も並行して行われます。

フォンビルブランド病(vWD)

症状 鼻血、歯茎からの出血、発情出血、出産後の出血が長引く。手術や怪我の長引く出血、尿や便にも出血が見られます。
原因 遺伝的に止血に関するフォンビルブランド因子が不足して、血液を凝固させる因子が少なく長引く出血になる。
治療 外傷や手術の時に輸血が必要になります。

若年性白内障(じゃくねんせいはくないしょう)

症状 眼の水晶体が濁り、視力が低下し、時には視力を失うことになります。
視力が低下することにより、歩行がぎこちなくなったり、よく物にぶつかるようになるなどの歩行時の異常が見られるようになります。
原因 若年性白内障は、2歳以下で症状が現れる遺伝性の病気で、コーギーにもよく見られます。
治療 発症初期は、目薬による病気の進行抑制。末期には、網膜に異常がない場合のみ、白濁部分を吸引して取り除き眼内レンズを入れ視界を確保することもできる。

シスチン尿症

症状 血尿、頻尿、排尿困難、膀胱炎、尿道閉塞をおこし、腎不全や膀胱破裂を起こします。
原因 腎臓で再吸収されるはずのシスチンが再吸収されずに尿中に流れてしまうため起ききます。
治療 カテーテルや尿道穿刺で尿道の閉塞を解除する。重度の場合は、尿道石灰も行うこともあります。

椎間板ヘルニア

症状 元気がない、疲れやすい、足を引きずる、かばう、足を痛がる、歩き方がおかしいなどがあり、重症になると麻痺して半身不随になったり、後肢の麻痺により、排便・排尿が困難になったりします。
原因 全力疾走や階段の上り下り、跳ねたり、体をねじったりなどの激しい運動や肥満、骨の老化により頭部や胴体の重みを支える脊椎のクッションの役割を担う椎間板への負担が大きくなり損傷することによっておこります。椎間板を損傷すると椎間板内部のゲル状物質の髄核が飛び出し脊髄や脊髄から出る神経を圧迫するため、これが痛みや麻痺の原因となります。
治療 軽度の内は、薬剤で患部の痛みを抑える内科的治療を行い、ケージの中でしばらく安静にして運動を控えさせます。内科的治療後も症状があまり改善しない場合や重症の場合は、外科的治療を行い、その後は、リハビリで神経の機能回復を図ります。

白内障

症状 晶体が、白く濁ってしまい、視力を低下させてしまいます。
それによって、歩行がぎこちなくなったり、物によくぶつかるようになったりします。
原因 加齢によっておこる高齢性白内障のことが多いですが、眼球をぶつけたりすることによっておこる外傷性白内障や2歳以下の若いうちに発症する遺伝性白内障、糖尿病により引き起こされることもあります。
治療 初期に白内障を発見した場合は、混濁抑止作用の点眼薬を点すことにより、進行を遅らせる治療になります。完治させたい場合は、外科的手術を行う必要がありますが、外科的手術は全身麻酔をかける必要があり、高齢な場合や別の基礎疾患を持っていると手術を受けられないこともあります。また、手術後も1週間の入院やエリザベスカラーを1ヶ月間ぐらい付けなくてはいけないので、犬にとってストレスになることもあります。

 

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